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山本茜 Akane Yamamoto

  • 截金ガラス作家
  • 日本の伝統技法とガラスの融合

Exhibition
Artist Statement
截金(金箔を細く線状に切って、文様を描きながら貼って行く、日本特有の伝統的装飾技法)を鋳込みガラスの中に封入し、その後削り出し、研磨して仕上げています。日本の伝統技法とガラスの融合により、作品の内部空間に日本的な物語性を込めています。

截金ガラスは、電気炉でキャスト(型に流し込んで成型)したガラスの塊に截金を施し、その上にさらにガラスを重ねて再び電気炉にて融着し、その後、接合した塊を削り出し、磨き上げてつくります。窯の温度が不適切であると、せっかく施した截金が歪んだり溶けたりし、また、焼成したガラスの塊は時間をかけて徐々に冷やさないと割れてしまいます。それを避けるための緻密な温度管理をコンピュータ制御された窯で行っています。
截金ガラスは、伝統的な技と現代の科学技術の両方があってこそ可能な表現なのです。